いま、店頭やインターネットには、たくさんの黒酢商品があります。
なぜ、これほどたくさんの種類があるのでしょう??
もともと、日本では、「昔から玄米を使って独自の製法で造られてきた鹿児島県福山地方のお酢」を『黒酢』と呼んでいました。
ところが近年、黒酢ブームが起こり、これまで黒酢に関する商品を販売してこなかった多くの業者が次々と市場に参入してきました。
その結果、皮肉なことに「黒酢の類似製品」も多く出回ってしまうようになったのです。
たくさんの黒酢製品が販売されたこと自体がこれまでになかったため、「黒酢とは何か」という明確な定義は定められていませんでした。
きちんとした定義がないことも逆手にとって、ブームの当初はただ「色が黒い」というだけで黒酢と名付け商品を販売したり、全く黒酢の効果をともなわない、異なった品質の偽物が出まわるケースなども多発してしまったのです。
この事態を収拾するため、2003年に、農林水産省が黒酢の「JAS法」というものを制定しました。
黒酢の定義をきちんと作り、悪質な業者やまがいものを排除しようというのが狙いです。
このときJAS法は、
「黒酢とは、穀物酢のうち、原料として米(精白していないもの)もしくは大麦を、酢1リットル当たり180g以上使用し、かつ発酵や熟成によって(黒)褐色になったもの」
という定義を行いました。
これらは「米黒酢」、「大麦黒酢」と商品に記載されることになります。
しかし、この2003年に制定された「黒酢に関するJAS法」では、黒酢の『原料』については明確に定義したものの、『発酵時間』については定義がされませんでした。
これによって、昔からの製法で1年から3年の長い時間をかけ発酵・熟成を行っていた「元来の黒酢」から、黒酢の解釈は大きく広がることになります。
「速醸法」と呼ばれる製法で造られた(24~48時間以内に造られた)製品も、同じ「黒酢」として含まれるようになったのです。
黒酢の効果という点から考えれば、「醸造期間が長いほど、黒酢の栄養価も高くなる」と言われていますが、速醸法のほうがコストがかからず簡単に造ることができることもあって、実際に市場に出まわる黒酢は速醸法で造られたものが大半を占める流れとなりました。
せっかく黒酢ドリンクを買って飲むんですから、効果が出なけりゃ意味がない!!
私たち消費者としては絶対に「確かな効果」を期待したいですよね。そのためには、「良質な黒酢ドリンクを選び出す視点」がなにより大切だと管理人は考えます。
管理人が考える『良質な黒酢ドリンクのポイント』とは・・・・
だと思います。
ぜひ、消費者の知恵として、商品を購入する時はパッケージやラベルを確認し、どのような原料でどれくらいの醸造期間を経て造られたのか、比較チェックすることをおすすめします!!